実際は陣痛時は痛くて痛くて、最終的にはヒッチャカメッチャカになるらしいんだけど(笑)
先日産んだばかりのママさんも「これは良かった!役に立った!!」と言っていたので、それを信じて陣痛時のいきみ方について予習してみようと思います。
ちなみに会陰押さえをするパートナーの方は、陣痛のタイミングが分からないと思うので、NSTのモニターを見て、下段の山が高いときに陣痛が起きていると覚えておいてください(^^)
子宮口1〜3cm
この時点では陣痛の間隔は8〜10分になっており、発作は10〜20秒間続いています。
赤ちゃんの頭は骨盤あたりにあるそうです。だいたいここで入院指示が出るあたり。お産の準備が着々と進んでおります…!
この時期は自分で会陰押さえをしながら呼吸法を意識して、子宮口を開いていくイメージを持って陣痛に耐えます。
- 陣痛が来たら、息をゆっくり吸ってゆっくり吐く。
- 鼻から吸って鼻(又は口)から吐く。
- 子宮口が開いて、赤ちゃんが回旋しながら下がってくるイメージを持つ。
- 会陰部から吸って会陰部から吐くイメージで呼吸をする。
子宮口4〜7cm
陣痛は3〜7分間隔に縮まってきました。発作はおよそ30秒間ほど続きます。赤ちゃんもだんだんと下がってきて、骨盤の中に入ってきます。
『痛い』=お産が進んでいる証拠、ポジティブに捉えることが大事です。
- 声は絶対に出さない、我慢する。
- 強い陣痛のときは口をすぼめて強く吐く。
- 口から痛みを吐き出すイメージ。
- 会陰押さえはパートナーに頼む。
- 呼吸と会陰押さえはリンクさせる。息を吸うとき押さえ、吐くとき緩める。
- 子宮を開くイメージを常に持つ。
子宮口8〜9cm
ここがお産で1番辛く、いきみ逃しが困難を極めるところ。陣痛は2〜3分間隔まで短くなり、発作は40〜50秒間と長く続く。
赤ちゃんもそうとう骨盤の中を進んできました。あと少しです…!
- 今まで通りの呼吸法を意識する。
- ゆっくり呼吸するよう心がける。
- 息を吐くときは頭から足先にぬるいお湯が流れていくようなイメージを持つ。
- ママが酸素を吸わないと赤ちゃんも苦しくなるので、赤ちゃんに意識を寄せて落ち着くように。
- 会陰押さえはかなり強い力で押してもらう必要がある。
子宮口10cm
陣痛の間隔は1分、発作も1分で交互にやってきます。赤ちゃんは骨盤の1番狭いところを通ろうと必死なときです。
ついに、助産師さんからいきみOKが出るとき!
- いきむ時は、顎を引いて自分のお臍を見る。
- いきみOKで急激にいきむと赤ちゃんもびっくりする。同じように2時間後もいきみ続けられるくらいのペースでスタートする。
- 陣痛が来る前、2,3回深呼吸をしていきむ準備をする。
- 陣痛の山のてっぺんがくる少し手前までの6秒間いきんでから息を吐く。
- それから更に息を吸って、陣痛の山のてっぺんになるときに1番いきめるようにする。
- 2段階目のいきみは7,8秒間くらい本格的に頑張る。
赤ちゃんが出てくる
助産師さんからは「もういきまなくて良いよ〜」と声をかけられる頃です。
赤ちゃんは頭、肩、腕、腰、足の順にゆっくり出てきます。
- いきむのをやめてリラックスする。
- 赤ちゃんが出てくる感覚を味わう。
- ゆったり、短く、リズムをとりながら息を吐く。
- ここでいきむと会陰に傷を作ってしまうので注意。落ち着いて。
まとめ
とにかく全体的に言えるのは、なるべくリラックスをすること、酸素を赤ちゃんに送り込むのを忘れないこと、休める時に休んで食べられる時に食べること。
常に赤ちゃんを意識して、呼吸を忘れず、時にパートナーや助産師さんに助けてもらいながらお産を進められると良いなーと思います。
初産の場合は15時間程度はお産にかかると言いますが、実際辛いのはもっと前から始まっているかもしれません…怖いなぁ(・ω・`)
お産は体力勝負なので、陣痛が軽いうちはリラックスして、寝られるなら寝る!食べる!を意識した方がいいみたい。
あとエネルギーになる糖分や水分も大事。
私もお産バッグにはウィダインゼリーとか羊羹とか入れておこうかなと思っていますw本当はシュークリームとか入れたい…(食べられるかはさておき、入れておくか??笑)
会陰押さえする方も大変らしく、お産が終わったら腕が上がらなくてプルプルするらしいし、翌日も筋肉痛になるらしいです。
うちは立ち合い出産の予定なので、旦那にはよく右腕を鍛えておいてもらおうと思います。夫婦と赤ちゃんと3人で頑張ってお産に臨みたいと思います!!( ̄▽ ̄)